.ISO11783バージョン5.1(CANoe用)

特徴と優位性

ISO11783規格に準拠したネットワークは複雑な通信構造で構成されていますが、ユーザーはそれを簡単にかつ効率的に解析およびシミュレーションできます。ネットワークで最も重要な2つのノードであるバーチャルターミナル (VT) とトラクターECUのサンプルノードもデモコンフィギュレーションに含まれています。

CANoe.ISO11783は、ISO11783規格の実装レベル2、3以上のシステムをサポートします。 ユーザーは、ISO11783規格に定義されるパラメーターグループとシグナルを使って作業を進められます。 CANoe.J1939で提供されている通信解析機能と同じ機能が使え、 同梱されるサンプルを基に特定の環境用に加工することもできるので、CANoe.ISO11783をすぐに利用できます。

機能

CANoe.ISO11783はCANoe.J1939の機能を以下のように拡張します。

  • バーチャルターミナルのシミュレーション
  • ファイルサーバーのシミュレーション
  • GNSSの表示およびシミュレーション
  • ネットワークノードのグラフィカルな表示
  • すべてのトランスポートプロトコルのサポート
  • 拡張DBCデータベース
  • 個々のノードのシミュレーション
  • プロセスデータアクセスダイアログ
  • インタラクティブタスクコントローラ


バージョン5.1の新機能

バーチャルターミナルのシミュレーション

  • VTが、最新ドラフトの実装レベル4に対応しました
  • 測定中に言語を選択できます
  • ワーキングセットのデータとソフトキーマスクは、バーチャルターミナルWindowのサイズに合わせることができます
  • バーチャルターミナルWindowの起動が速くなりました

時間同期表示ボタン

  • ボタンを使用して、データの時間同期表示をアクティブにできます

DLCが8バイトを超えるメッセージを最適化するためのCANdb++エディター

  • DLCが8バイトを超えるメッセージのシグナルの調整が容易になりました

CAPLの拡張機能

  • 代入演算子が、DLCが8バイトを超えるパラメーターグループにも対応しました

DTCモニターの最適化

  • ノードを複数選択することにより、同時に複数ノードのエラーコードを参照

エラーメッセージにタイムスタンプが付与

  • 送信プロトコルに関するエラーメッセージに、出力Windowでタイムスタンプを表示 これにより、トレースWindowまたはログファイルで、原因の特定が簡素化

J1939スキャナーの改良

© 2006-2009 Vector Japan. 最終更新日: 2009-03-06

お気に入りに追加

このページはお役に立ちましたか?